筋肉痛とはどんな状態？

こんにちは。こんどう接骨院です。

 

皆さんも一度はなったことがあるであろう「筋肉痛」

 

一体なぜこんな現象が起こるのでしょうか。

 

 

〇　筋肉痛と乳酸

 

筋肉痛とはその名が示す通り、筋肉を使った結果痛みを生じることです。

 

以前は激しい運動をすると筋肉内に疲労物質である乳酸がたまり、筋肉痛が生じると考えられていました。

 

しかし現在では乳酸は疲労物質ではなく、

 

むしろ細胞内のミトコンドリアのエネルギー源として再利用されていることが分かっています。

 

 

〇筋肉痛はなぜ起こるの？

 

まず、筋肉痛は大きく分けて「即発性筋痛」と「遅発性筋痛」の2種類あります。

 

・　即発性筋痛（筋肉疲労）　

 

即発性筋痛とは、運動した直後や運動している最中に起こる筋肉痛です。

 

激しい運動をして筋肉に強い負荷がかかると血液の巡りが悪くなり、

 

筋肉の代謝物である水素イオンが溜まりやすくなり

 

筋肉が急激に酸性に傾くことで「痛い」「重い」などの症状が起こるといわれています。

 

・　遅発性筋痛

 

運動して数時間から数日後に生じる筋肉痛です。一般的に筋肉痛といわれるのが、この遅発性筋痛です。

 

激しい運動によって筋肉内の筋線維にキズが付き、そのキズの修復過程のなかで生じる炎症によって

 

痛みが生じると考えられています。

 

 

ちなみに「年齢を重ねると筋肉痛が遅く出る」とよく言われています。

 

しかし医学的には筋肉痛と年齢は関係性が無いと考えられています。

 

関係するとすれば運動強度（筋肉への負担の大きさ）です。

 

年齢を重ねると若い頃と比べて高い運動強度で運動することが減ってきます。

 

この運動強度が高い場合は筋肉痛は早く生じ、運動強度が低い場合は遅く出るだけに過ぎません。

 

ただ、年齢を重ねると筋肉自体も弱ってくるので、少しの運動でも筋肉に微小なキズがつきやすく

 

結果、忘れたころに筋肉痛が起きてしまうのではないでしょうか。

 

普段からの軽い運動によって「謎の（？）筋肉痛」から体を守りましょう。

 

 

 

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春日井市にある、こんどう接骨院です。

カウンセリングと検査を重視した施術で皆様の健康サポートを心がけています。

キッズスペースや授乳室・ベビーベッドなどを完備　お子様連れでも安心です。

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