痛みと湿布
2024/03/01
こんにちは。こんどう接骨院です。
今回は院内でも患者さまから質問の多い「湿布」について説明したいと思います。
〇 湿布の効果
現在、市販されている湿布や病院などで処方されている湿布は
正式には「経皮吸収型鎮痛消炎剤」を成分として配合した貼り薬のことを意味します。
患部に湿布を貼ることによって、鎮痛消炎成分が皮膚から患部へと吸収され
腫れや痛みを抑える作用が期待されています。
〇 冷湿布と温湿布どちらを貼ればいいの?
皆様からよく質問されるのがこちらです。
実は冷湿布と温湿布は、感じ方が違うだけで、多くの湿布は鎮痛効果のある成分は同じものを使用しています。
冷湿布の冷感成分は、「メントール」、「サリチル酸メチル」、「ハッカ油」など。
温湿布の温感成分は「カプサイシン」。
一般的には腫れがあり炎症を起こしている時には冷湿布、慢性的な痛みには温湿布と使い分ける方が多いと思いますが
実際には冷湿布には冷やす効果はほとんどありません。
熱い缶コーヒーに冷湿布を貼っても冷めないですよね。
しっかり患部を冷やしたいのなら氷のうや保冷剤などで直に冷やすほうが良いでしょう。
※ 保冷剤は氷と違って0°以下になってしまうので、患部に直に当てると凍傷を起こしてしまう可能性があります。
必ずガーゼや薄いタオルを間に入れて冷やしてください。
同じように温湿布にも患部を温める効果はほとんどありません。
温感成分の「カプサイシン」によって軽くヒリヒリして暖かく感じているだけです。
ですので、患部を温めたいのであれば、暖かいものを着たりカイロを使ったり、ゆっくり入浴したほうが良いでしょう。
あと、温湿布は冷湿布に比べるとカプサイシンのせいなのか若干お肌に刺激が強いようです。
肌トラブルを起こしやすい方はなるべく避けるか、貼っても長時間にならないよう気を付けてください。
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