血管について(動脈と静脈と毛細血管)
2024/03/22
こんにちは。こんどう接骨院です。
今回は「血管」についてのお話です。
「血管」とは皆さんご存じの通り身体のすみずみまで血液を送り届ける管です。
その役割は簡単に言うと
「酸素と栄養を身体に送る」ことと
「二酸化炭素と老廃物を回収する」ことです。
血管は「動脈」・「静脈」・「毛細血管」の3種類に分けられます。
心臓がポンプのように押し出した血液は
動脈 → 毛細血管 → 静脈 の順で送られ心臓に戻ります。
動脈・静脈は 「内膜(ないまく)」・「中膜(ちゅうまく)」・「外膜(がいまく)」
という3層の丈夫な組織からできていますが、
毛細血管はたった1層の「内皮(ないひ)」と「基底膜(きていまく)」からできた薄い血管なので
血液と組織との間で物質(酸素と二酸化炭素・栄養と老廃物)の交換ができます。
動脈とは心臓がポンプのように押し出した血液が流れる管です。
栄養と酸素を豊富に含んだ血液を全身に送るので、とても重要です。
動脈は「中膜」に「平滑筋(へいかつきん)」という筋肉を含んでおり
小さい力ながら心臓と同じように血管自身もポンプ作用を持っているので
効率よく血液を運ぶことができます。
それに対し、静脈は血液を送り出すための「平滑筋」がありません。
そのため血液を送り出すために何か他の力を借りる必要があります。
静脈が血液を送り出すのに使うのが、「その周囲にある筋肉」の収縮
そして血液が逆流してしまわないための「静脈弁(じょうみゃくべん)」
特に重力に逆らって血液を心臓に送る下肢(下半身)では筋肉と静脈弁の働きが必須です。
これが「ふくらはぎの筋肉は第2の心臓」だと言われる所以ですね。
逆に言うと、座りっぱなし・立ちっぱなしなどで脚の筋肉を使わないでいると
足先に送られた血液が上に送り出されにくくなり、毛細血管から水分がにじみ出て
「むくみ」の原因になります。
血流は身体に色々な影響を与えますので、こういった血管の特性を知っておくのは大切かもしれませんね。
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